義兄かすみ35歳【兄が猿】

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エロ同人サークル【兄が猿】のR18作品です。

義兄かすみ35歳 - d_708559

かすみ(35)
妹のすみれ、その夫である三郎夫妻の家に居候する無職の兄。
男性である。

おっとりした彼は粛々と家事をこなし、妹の当たりのキツさに
不満ひとつ言わない。

主人公である三郎は義兄であるかすみに女性的な魅力を感じ
始めていた…。

【出張の隙に初めてのセックス】

かすみははっきりと拒否することもなく、笑顔で三郎の要求に
応じた。フェラチオそして…生ハメガチ交尾。
かすみは獣のような嬌声をあげイキ狂う。

【浴室、トイレで】

どこで求めても、かすみははっきりと拒絶していないように
思えてしまう。

妙に開発された性感帯。やはり男とのセックスが好きなのだろう。
そう思わせられる色香がある。

かすみ本人の思いを無視してしまうほどに。

内容は漫画34P、表紙1P となっております。

作品レビュー

かすみ(35)は、妹・すみれとその夫である三郎の家に身を寄せる、少し影のある居候の兄。

無口でおっとりした性格の彼は、日々の家事を淡々とこなし、妹からのきつい言葉にも反論することなく受け止め続けている。

そんな静かな日常の中で、

義弟である三郎は、次第に「義兄・かすみ」に対して、言葉にしづらい違和感と感情を抱き始めてしまう。

それは尊敬なのか、同情なのか、それとも――

決して越えてはいけない境界線に近づいていく兆しだった。

ある日、出張で妹が家を空けたことで、二人きりの時間が生まれる。

ぎこちない沈黙と、視線の交錯。

はっきりと拒まれない距離感の中で、三郎はついに一線を踏み越えてしまう。

その出来事を境に、

浴室やトイレなど、日常のあらゆる空間が「気まずさ」と「危うさ」を帯びていく。

拒絶しているのか、受け入れてしまっているのか。

かすみ本人の本心が見えないまま、関係だけが歪に深まっていく様子が、淡々と描かれていく。

本作は、

・義理の兄弟という越えてはいけない関係

・はっきりとした拒絶がない曖昧な距離感

・欲望が一方的に暴走していく怖さ

といったテーマを、静かで生々しい空気感の中で描いた作品です。

派手な展開よりも、

「日常の中にじわじわと侵食してくる背徳感」

「相手の心を無視してしまう危うさ」

に重点が置かれており、読後には重たい余韻が残ります。

内容は、

漫画34ページ+表紙1ページの構成。

短編ながら、人間関係の歪みと心理の闇をしっかり描き切った一作です。

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