コミケ107(2025冬)のエロ漫画・同人誌

おぶせっしょん!

ナニが生えたハジメ4【おぶせっしょん!】

シリーズ第4作となる本作は、これまで以上に感情のねじれと主導権の奪い合いにフォーカスした内容になっています。主人公・ハジメは、気軽な関係としてレイと身体を重ねる日々を送っている。しかしその裏で、幼馴染の**愛花(まなか)**は、長年抱え続けてきた想いを静かに、しかし確実に歪ませていく。本作の見どころは、愛花が選んだ手段が「告白」でも「略奪」でもなく、相手の欲望そのものを管理し、選ばせるという点。媚薬、拘束、射精管理というギミックは、単なるフェチ要素に留まらず、「自分を選ばせたい」という執着心の象徴として機能しています。
ふわふわらいどう

嫁にもらった闇エルフ姫将軍はむっつりドスケベの犯●れたがりマゾ【ふわふわらいどう】

本作の面白さは、まず夫婦関係の反転にある。国を救った英雄・ガゾンと、闇エルフの姫将軍・ミラルース。表向きは気品と威厳に満ちた理想的な政略結婚に見えるが、物語は「妻の欲望が夫婦の関係性を裏側から書き換える」点で一気に加速する。周囲の視線とは裏腹に、ミラルースが抱えるのは、従来の姫像から大きく外れた嗜好。それを知ったガゾンが拒絶ではなく受容を選び、夫として、そして“役割を引き受ける存在”として関係を深めていく流れが印象的だ。評価したいのは、単なる支配・被支配に留まらず、夫婦の合意と信頼が土台にある点。主従の構図は倒錯的だが、そこに感情の断絶はなく、むしろ互いの望みを叶えるための関係として描かれている。いわゆる重い凌辱ではなく、嗜好を共有した結果のエスカレーションとして成立しているのが強み。
めんだこぱぁく

オタクにやさしいギャルはあいつの彼女【めんだこぱぁく】

本作の核にあるのは、「優しさを勘違いした男の暴走」。主人公は、職場でも私生活でも孤立しがちなオタク気質の青年。そんな彼に、唯一フラットに話しかけてくれる存在が、明るく社交的な女性・美咲だった。ただそれだけの関係。しかし主人公にとっては、それがすべてだった。美咲が、粗野で支配的な男・橘と交際していることを知った瞬間から、主人公の中で何かが決定的に歪み始める。嫉妬、不公平感、そして「自分の方が彼女を理解しているはずだ」という思い込み。彼は美咲を呼び出し、想いをぶつける。だが返ってくるのは、当然の拒絶。問題なのはその後で、主人公は“断られた事実”ではなく、“理解されなかったこと”に耐えられなくなっていく。
心友っ…!

やさしさの意図【心友っ…!】

本作は、まず冒頭の一文が強く刺さる。「愛し合っていない二人が身体を重ねることに、どんな意味があるのか」この問いが、そのまま作品全体のテーマになっている。主人公・航は、写真家として生きることを選び、現在は恋人・みなととの穏やかな生活を送っている。しかしその裏で、彼は“触れられない”苦しみを抱えており、それを言葉にできないまま日々を過ごしている。そんな彼の前に現れるのが、かつて初めて身体を重ねた先輩・凪沙。結婚し、上京したと聞いていた彼女は、穏やかな笑顔の奥に、同じように“何かを抱えた影”を宿している。本作が印象的なのは、誰かを奪う話でも、裏切る話でもない点。凪沙は航の苦しみに気づき、それを責めることも、求めることもなく、ただ寄り添うように接していく。
傾世遊庵

闇を暴こうとした美人記者が、クズ共の玩具にされるお話【傾世遊庵】

冒頭から突きつけられるのは、救いのない現実。大手メディアに所属する記者・藤代澄佳は、同僚であり婚約者でもあった悠真を“不自然な事故死”で失う。哀しみと疑念が交錯する中、彼が追っていた大企業の不正に辿り着いた時点で、本作の方向性ははっきりと定まります――これは、勝てない戦いに挑む物語だと。澄佳は一人で巨悪に立ち向かう。正義感ではなく、復讐心でもなく、「真実を明らかにする」という記者としての矜持に突き動かされて。しかし、あと一歩というところで彼女は捕らえられ、物語は一気に暗転します。
ゑびす屋

陰キャな俺だけが知っている生徒会長の裏側。 〜隠れ巨乳の先輩が快楽に屈服して堕ちるまで〜【ゑびす屋】

まず印象に残るのは、“完璧”と“弱み”の落差。彩瀬 楓は、組織を率いる有能な女性リーダーとして誰からも一目置かれる存在。外から見れば非の打ち所がない彼女が、実は人知れず抱え続けてきたコンプレックス――その一点を突かれた瞬間から、物語は一気に緊張感を帯びていきます。弱みを偶然知ってしまうのが、劣等感を抱え、歪んだ承認欲求を持つ年下の同僚・日陰 恭介。彼はその事実を“交渉材料”として使い、立場が逆転していく様を冷静に、そして執拗に描いていくのが本作の肝です。序盤は、楓の強気な抵抗が際立ちます。誇りを失わない態度、言葉の応酬、主導権の奪い合い。しかし、恭介のやり口は直接的ではなく、羞恥と快感を絡めてじわじわと距離を詰めるタイプ。“折れる瞬間”ではなく、**“折れていく過程”**にフォーカスしている点が評価高いです。
I’ll be BEAR

コミケ開催中にサークル主に気付かれずにどこまでHなこと出来るかやってみたっ!!【I’ll be BEAR】

コミケ!!今回はコミケ会場で、サークル主に気付かれないように、一般オタク達とエロいことをすることが目的のエロバラエティ撮影!!最初は困惑しながらもだんだんノリノリになっていくAZK〇ちをお楽しみくださいっ!!
ゴムゴム

実録!これは本当にあったSEX事件 隣室の巨乳美女が激しいセックスを求めてきた【ゴムゴム】

優れた作品に触れたときの高揚感とは、どこか似ている。しかし、実際に起きた出来事だと知った瞬間、その興奮は質を変える。友人から語られた一夜の体験談は、想像では届かない“リアル”として、聞き手の感覚を強く揺さぶっていく。本作は、作者の友人が自ら経験した出来事を共有したことから生まれた物語。ごく一般的な価値観を持っていた彼が、隣室に住む一人の女性と出会い、一夜限りの、しかし忘れがたい時間を過ごすことで、これまで知らなかった嗜好と感覚の扉を開いていく。
チームサザンドラ

分からせ×純愛=メス堕ち〜反転アンチで冷笑系フェミ落ちした女子を、分からせと純愛でメス堕ちさせましょう〜【チームサザンドラ】

過去に受けた親友との出来事が、深い傷として心に残り続ける女性・山下優紀。生まれつき女性ホルモンの分泌が多く、身体的特徴が強調されてしまった彼女は、日常の中で向けられる無遠慮な視線や言動に疲れ果て、次第に男性や恋愛そのものを拒絶する思想へと傾いていく。心を閉ざし、孤立を選んだ彼女の前に現れたのは、かつて因縁を残した旧友・新城ゆうた。偶然の再会とともに語られる“ある真実”が、優紀の価値観と人生を大きく揺さぶり始める。
赤月みゅうと

僕にしか触れないサキュバス3姉妹に搾られる話4〜長女レミィ編(前編)〜【赤月みゅうと】

世にも美しい存在として知られる、天鬼(あまき)三姉妹。レミィ、ラミィ、リリィ――表向きは誰もが憧れる存在でありながら、その正体は、人に触れるだけで命を奪ってしまう宿命を背負った存在だった。そんな彼女たちの前に現れたのが、なぜか“触れても無事でいられる”唯一の人物、主人公・駿河ユウキ。三姉妹は彼を自分たちの住まいに迎え入れ、外の世界から切り離した、歪な共同生活が始まります。日常の中で距離を縮めていく次女と三女に対し、長女レミィだけは、終始冷ややかな視線を向け続けます。人間そのものを嫌い、感情を表に出さない彼女は、ユウキを“例外”として認めることを、強く拒んでいるように見えました。
エロマズン

胡蝶しのぶボテ腹稽古【エロマズン】

胡蝶しのぶは隊士たちに抱かれて妊娠した胡蝶しのぶ「鬼殺隊のために強い子孫を残す隊士のやる気を引き出すこれも柱の務めですかね……」◆あんまり真面目じゃないスケベ隊士共のためにしのぶ様がエッチなご奉仕しちゃいます柱だからねしょうがないね?(^o^)/胡蝶しのぶボテ腹稽古前編後編おまけボテ腹美少女たくさん全48ページ
漫画喫茶瀬戸(瀬戸涼子)

元教え子の清楚系JKに通い妻させて孕ませる話〜真面目なんかじゃない〜【漫画喫茶瀬戸(瀬戸涼子)】

黒髪で清楚な雰囲気を持つ美羽(みう)は、放課後になると、誰にも言えない“ある場所”へと足を運び続けていた。そこは、かつて自分を支えてくれた恩人・七尾の暮らす、古びたアパートの一室。今の七尾は、かつての優しくて頼れる大人の姿とは違い、人生に迷い、心も生活も荒れた状態にあった。それでも美羽は、「あの頃の優しさ」を忘れられず、彼が再び立ち直る日を信じて、献身的に世話を続けている。最初はただの“支え合い”だった関係が、次第に曖昧な距離感へと変わっていく中で、美羽の中にもまた、今まで知らなかった感情が芽生えていく――。誰かに必要とされること。求められること。そして、満たされていく心と、裏腹に膨らんでいく不安。
全角14字

頼めばなんでもヤらせてくれる彼女とエロ配信を始めた結果【全角14字】

■あらすじ漫画家の『俺』は自分のファンであり彼女の、此方(こなた)とのエッチをライブ配信することになる。視聴者コメントのリクエストに応えていく『俺』と此方。徐々にエスカレートしていくプレイ内容に、二人の理性も崩れ始める…!
坂本商店(西沢みずき)

ギャルとめっちゃ生ハメ中出しえっちするハナシ #05【坂本商店(西沢みずき)】

夏休みでギャル達が不在のある日彼女達のママが泥●して帰ってきて…ママ編の後半です。今回はクロママがメインの濃厚搾精セックス満載射精してもしても終わらない快楽地獄。斗真の精子タンクがついに底をつく?クロママ2回戦ママさん2回戦※今回娘ギャルたちのカラミありませんシリーズ5作目そして…
LAMINARIA

野々原柚花のヒミツのハイシン総集編【LAMINARIA】

『野々原柚花のヒミツのハイシン — 完全版(全6作+描き下ろし収録)』本作は、これまで配信されてきた「野々原柚花シリーズ」を一冊にまとめ、さらに ボイスドラマ用エピソード と 描き下ろし漫画 を追加した総集編的作品です。物語の中心にいるのは、やや内気で控えめながら、家では密かに“大人の配信”をしている女子学生・野々原柚花。学校では大人しく、教室の隅にいそうなタイプですが、配信では本音があふれ出すギャップのある人物として描かれています。ある日、同級生の比企剛に“裏の顔”が知られてしまったことから物語が大きく展開していきます。最初は口止めのために協力させられる格好の柚花ですが、彼女自身が抱える興味や気持ちの揺れが重なり、二人の距離が徐々に変化していく点が見どころです。
Cior

夏日10【Cior】

前作から関係が深まった薺とタケル。本作は、そんな2人が「一日中部屋で一緒に過ごすだけ」の物語……なのに、驚くほど甘く、濃密で、2人の距離感がぎゅっと詰まる一冊になっています。今回の薺は、相変わらずタケルをからかうような小悪魔っぷりが全開。けれどその“意地悪さ”の裏側にはしっかりとした愛情が見え隠れしていて、2人の関係が確かに進んでいることを感じられます。朝の寝起きから始まり、他愛ないスキンシップやちょっとした遊びを挟みつつ、「好き同士のカップルが一日中家でイチャついてるとこうなるよね」というリアルな空気がずっと流れ続ける展開。