フェラ

八百万★社中

近くのお弁当屋さんにパートに出た母高原裕子(42)が帰り際薬局に寄ったきり出て来ないんです。【八百万★社中】

シリーズ第4作となる本作は、これまで積み上げてきた“不安の兆候”が、いよいよ日常の外へ滲み出してくる一編です。舞台は変わらず小さな町の商店街。今回は「帰り際に立ち寄った薬局から、母がなかなか出てこない」という、ごく短い出来事を起点に、読者を強烈な違和感へ引き込みます。弁当屋でのパート以降、疲労が抜けない母の様子、ぼんやりした表情、家族が見落としていた変化――それらが静かに重なり合い、薬局という閉じた空間で不穏さが一気に凝縮される構成が秀逸です。語り手はあくまで“見てしまった側”であり、すべてを理解しているわけではない。その距離感が、読者に想像の余地と緊張を与えます。本作では、これまでのシリーズ以上に「影」の存在が強調され、具体的な描写を避けながらも、避けられない流れを予感させる演出が際立ちます。説明過多にならず、視線・間・空白で語る手法は、じわじわと後を引く読後感を生み出します。
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近くの弁当屋さんにパートに出た母高原裕子(42)の雰囲気が最近違って見えるんです。【八百万★社中】

シリーズ第3作となる本作は、これまで以上に“違和感”の積み重ねに重きを置いた心理サスペンス寄りの一冊です。タイトルが示す通り、物語は「母の雰囲気が変わって見える」という、ごく些細で見過ごされがちな感覚から始まります。弁当屋でのパート、帰宅が遅くなる日々、店主の過剰な親切――日常の断片が静かに不安を増幅させていく構成が印象的です。息子の視点を通して描かれるため、真実が直接語られることは少なく、読者は“知らないまま通り過ぎてしまう瞬間”の怖さを追体験することになります。何気ない一言や仕草が、後から振り返ると不穏な意味を帯びていたと気づく演出は秀逸で、ページを進めるごとに緊張感が増していきます。今回はシリーズ中でもボリュームが増え、61ページという構成を活かして、主人公・高原裕子という人物像をより深く掘り下げている点も特徴的です。彼女の日常、立場、周囲との関係性が丁寧に描かれることで、物語に重みが生まれ、単なる出来事以上の余韻を残します。
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近くのお弁当屋さんにパート出た母(42)が・・・最近何か様子が変なんです。【八百万★社中】

タイトルからして日常の延長に潜む違和感を強く意識させる本作は、「母の変化」を息子の視点ではなく、読者自身の不安として静かに刷り込んでくる作品です。舞台はごく普通の地方の町。評判の良い弁当屋、明るく働くパート主婦、そして昔から彼女を知る店主――一見すると穏やかな人間関係のはずが、少しずつ歪んでいく過程が丁寧に描かれています。高原裕子という人物像は、単なる“美人な人妻”として消費される存在ではなく、母であり、町の一員であり、過去と現在を背負った女性として立体的に描写されています。その彼女に向けられる視線や思惑が、善意と悪意の境界線を曖昧にし、読者に不穏な緊張感を与え続けます。特に印象的なのは、露骨な描写に頼らず、「罠」「様子が変」という言葉と演出だけで状況の危うさを伝えてくる点。日常がゆっくり侵食されていく感覚がリアルで、ページ数以上の重さを感じさせます。フルカラーで描かれるからこそ、明るさと不穏さのコントラストが際立ち、読後には言いようのない後味が残ります。刺激だけを求める作品ではなく、日常の裏に潜む欲望や支配の構図を描いた心理寄りの一作。短編ながら、じわじわ来るタイプの作品が好きな人には強く印象に残る内容です。
八百万★社中

これでもアイツはボクのことを友人と呼んでくれるだろうか。【八百万★社中】

タイトルが示す通り、本作は肉体的な関係そのものよりも、「友情」と「裏切り」、「見てしまった側の罪悪感」を軸に進む心理寄りの一作です。物語は、主人公・渉が偶然目撃してしまった“あってはならない光景”から静かに転がり始め、そこから感情の歯車が噛み合わなくなっていく過程を描いていきます。印象的なのは、憧れ続けてきた“大人の女性像”が一瞬で現実の存在として立ち上がる瞬間。理想と現実、尊敬と欲望、正義感と自己正当化が混線し、「罰」という言葉で自分の行動を整理しようとする主人公の危うさが、終始不穏な空気を生み出しています。本作は刺激的な設定を用いながらも、読後に残るのは行為そのものよりも「では、このあと彼は友人の前に立てるのか?」という問い。タイトルに込められた疑問が最後まで読者に突きつけられ、単なる背徳ものでは終わらない余韻を残します。関係性の歪みや、人間の弱さを描いた作品が好きな人向けの一本。感情のグレーゾーンを覗き込むような読書体験を求める人には、静かに刺さる作品です。
BBG

犬山あおいちゃんと制服でイチャキャン【BBG】

やっぱり彼氏のいた犬山あおいちゃんが大学生の彼氏のために制服姿でイチャキャンするお話です。
ParadiseGom

オマケのマトメ+【ParadiseGom】

2017年〜2019年に頒布したコピー本をまとめたものです。
抹茶処

ゆるキャン△deソープ【抹茶処】

ゆるゆる温泉キャンプで知り合ったあ○いちゃんはお小遣い稼ぎでフェラ抜きしてくれるでエロエロ●●だった!それだけではおさまらないチ○ポにドスケベボディでソーププレイまでしてくれちゃう。ドロドロローションプレイの末にケツアナ挿入までサービスたっぷり。これだからキャンプはやめられない!!
ERECTTOUCH

ヤリキャン△ 〜キャンプで汗ダク生セックス?〜【ERECTTOUCH】

野外キャンプという舞台を活かして、夜のテントの背徳感と“テンションが振り切れたノリ”で一気に持っていくタイプでした。ヒロインはほんわかした関西弁と天然っぽさが軸で、明るい空気のままブレーキが外れていくのが特徴。見どころは、とにかくサービス精神の多さ。ひとり占めの甘さも、複数で盛り上がるドタバタ感も両方盛ってあって、「細かい理屈より、気分で楽しめ」という作風。ページ数がコンパクトなぶん展開も早く、シーンの切り替えがテンポ良いのでサクッと読めます。
ねことはと

ぱいキャン△【ねことはと】

新しいキャンプ道具を買うためにアルバイトに励むあおい しかし欲しいものは高額で…それを見た店長が小遣い稼ぎの提案をするがその内容はセクハラどころではなかった
valssu

野外露出活動サークル 下【valssu】

ゆるキャン△の同人誌。あおいがおじさん二人と過激な事をするのを覗いていたなでしこ。そのなでしこの後ろには別のおじさんが…別の場所でソロで露出プレイを楽しんでいたりんの前には全裸の男が現れて…本文モノクロ58枚。
カムリズム

アスナとサウナで汗ックス【カムリズム】

密室のサウナで、逃げ場のない“距離ゼロ”が始まる――。エンジニア部のサウナ室でひとり静かに整っていた先生の前に、偶然を装ってアスナが入室。次の瞬間、無情にも鍵がロックされ、外気は遮断、二人きりの高温空間が完成してしまう。じわじわ上がる熱と汗、近すぎる距離に、平常心は少しずつ崩されていく。無邪気なのに小悪魔、世話焼きなのに攻め上手なアスナの囁きと“アスナ式ロウリュウ”が追い打ちをかけ、先生は限界寸前――。
にゅう工房

身近なあの子が抜いてくれるピンサロEX〜知り合いがフェラしてくれるチート風俗店〜【にゅう工房】

突然、オレは美人に呼び止められた、「エッチなお店に来ない?」とんでもなく怪しいし、こんなオレみたいなやつに声かける時点で絶対ヤバいんだけど、オレはついて行ってしまう、思春期ど真ん中だったからだ。ズボンとパンツを下ろし、女の子が来る個室で待つ…心臓が弾けそうだ…!!そして現れたのは、見知った顔、オレが好きなクラスメイトの藤咲だ…!?なぜ?と思うが、考えがまとまるよりも早く、藤咲はオレのチンポを咥えこんでいた!!その店は、オレの身近な女達が抜いてくれるピンサロだったのだ…!いわゆるチート風俗店だったその店は、オレ好みの女が次々と訪れる…その時だけ風俗嬢となり、オレをフェラして帰っていく女達。皆美人で最高に興奮する…いつもオナネタにしてる女が実際にフェラしてくれる…!絶対に来てはいけない子が風俗嬢として現れた時、反射的にベロチューした。そして最後は、オレをここに連れてきた美人店長を相手に、生ハメを申し込んだ!!
にゅう工房

突然ガチデレLV99【にゅう工房】

この作品、静かな日常が一瞬でひっくり返る“急展開”が最大の魅力だよっ。ひそかな想いを胸に、距離感を守っていた関係が、ある日を境に逆転デレMAXへ突入!思考が追いつかないスピード感で距離が詰まり、状況に流されるまま非日常へ転がり込む感じがクセになるの。特に印象的なのは、「慣れていないはずなのに知識だけは完璧」なアンバランスさ。戸惑いと積極性が同時に押し寄せるから、甘さとスリルが混ざった独特の空気感が生まれてるよ。しかもこの現象、ひとりだけじゃ終わらない……“風邪みたいに広がる”設定が、次の展開への期待を一気に高めてくれるの!2作セットで描かれるのは、同じ症状でも反応が違うヒロインたちの対比。テンポ良く読めて、ラストまで勢いが落ちないのが◎。ファンタジー的な仕掛けとラブコメの噛み合いも良くて、サクッと楽しめる一冊だよ〜。
Vパン’sエクスタシー

Vanishing Reality2 〜魔娼絶醒〜【Vパン’sエクスタシー】

今回のお話はね、バトルの後遺症が心に残るタイプ……。正義の星として戦ってきたルミフォニアが、勝ったはずの戦いで、いちばん大事なものを失ってしまうところから始まるの。「必要とされるより、私が必要だって思う気持ち」このセリフ、胸にズドンって来ない?ヒロインが“誰かのため”から“自分の欲求”へと価値観を切り替え始める瞬間が、とっても大人で、ちょっと危ういの……。気晴らしのはずの収録現場。でも、優しさの裏には別の視線が混じっていて、それに気づいた時の空気の冷え方がゾクッとするよ〜。守られる側になったヒロインって、どうしてこんなに脆くて美しいんだろ……。
おばすこソウル

山奥の秘湯で出逢った未亡人女将のサービスが過激すぎて金玉の中が空っぽになったお話。【おばすこソウル】

お仕事を辞めて、心も体もくたくたな主人公が辿り着いたのは、山奥にひっそり佇む温泉宿……もうこの時点で回復イベント確定だよね♡夕飯までの静かな時間、露天風呂で一息ついていると現れるのが、落ち着いた色気をまとった未亡人の女将さん。浴衣姿で距離が近くなる瞬間の、あの“大人の間”……アニメだったらBGM消えるやつだよ〜!さりげない気遣いから始まるサービスが、少しずつ、少しずつ距離を縮めていくのが最高なの。積極的すぎないのに、「分かっててしてる」感じがして、もうドキドキが止まらないっ♡
おばすこソウル

鍵を無くして困っているオバさんを自室に招いて睡眠薬でやりたい放題してみた。【おばすこソウル】

同じマンションに住むオバさんが鍵を無くしたので旦那の帰りまで自分の部屋に招くことに。冗談半分で飲み物に睡眠薬を混ぜてみたらこれが思いのほか効いてしまい…折角なので寝ている間にオバさんの身体を好き勝手使い楽しんでしまうお話です。
おばすこソウル

飲み会で酔っ払った三十路の独身女上司をホテルで介抱してたらムラムラしてしまった。【おばすこソウル】

今回の主役は、キリッと怖めな女上司・黒木さん(33)!飲み会で隣の席になっちゃった時点で、もうフラグ立ってるよね〜っ。ジョッキ片手の説教タイムが延々続いて、気づけば黒木さんはすっかり出来上がり状態……。「新入社員なんだから送ってあげなさい」って流れで付き添うことになるんだけど、方向オンチ&酔いMAXで家に辿り着けないのが運命の分かれ道っ!いったん休ませようって入った場所の雰囲気と、お酒の余韻で空気がじわ〜っと変わるの、アニメ的に最高だよ♡
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掃除のオバさんと街でバッタリ再会して別れの腹ボテセックス。【おばすこソウル】

会わないって約束して、時間が過ぎて、気づいたら彼女はいなくなっていて……「もう終わった話」だと思ってた矢先の街での再会。しかも場所が場所だけに、一瞬で空気が変わるのが分かるの、アニメ的に最高にエモいのっ!彼女の笑顔は、どこか吹っ切れてて、優しいのに、覚悟が滲んでる感じ。「最後に——」って言葉の破壊力、反則でしょ……。大きなお腹と落ち着いた表情が、これまでの関係を全部ひっくるめて語ってくるんだもん。この作品の好きポイントはね、ドロドロに振り切らず、“大人が選んだ結果の再会”として描いてるところ。甘さと背徳が混ざった、静かな熱がじわじわ来るの。
おばすこソウル

掃除のオバさんにチンポの掃除もお願いしたら意外とイケた。【おばすこソウル】

今回の物語、始まりからちょっと危険な香りっ。徹夜明けで理性がオフになった社員さん、ふと目に入ったのは、落ち着いた雰囲気のお掃除レディさん……あ、これ、絶対なにか起きるやつだ〜って分かるよね?♡つい勢いで距離が近づいちゃう瞬間、「あっ……」って空気が止まるのがアニメ的に最高っ!おばさん(って言うけど、余裕と色気がすごいの!)は、強く拒むタイプじゃなくて、戸惑いながらも流されちゃう感じ。この押しに弱い大人のゆらぎ、刺さる人多いはず〜!ポイントはね、重くならないテンポと、“徹夜明けの判断ミス”っていう分かりやすい理由づけ。ドロドロしないから、背徳なのにどこかコメディ寄りで読みやすいのがいいの♡
おばすこソウル

掃除のオバさんと不倫旅行で無理やり中出し孕ませセックス。【おばすこソウル】

前作で「えっ…その関係アリなの!?」ってザワつかせたあのお掃除のおばさん、まさかの続編だよ〜っ♡今回はね、ちょっと曖昧だった二人の関係を「ちゃんとキレイにしたい」っていう大人らしい(?)理由から始まるんだけど……えへへ、そんなの無理に決まってるじゃんっ♡だって舞台は二人きりの旅行だよ?日常から離れたら、気持ちも距離も近づいちゃうに決まってるでしょ〜!「今日は特別」って言葉が出た瞬間、空気が一気に甘くなるの、最高にアニメ的で好きっ♡
おばすこソウル

未亡人の大家さんが欲求不満そうなので身体で家賃を払ってみた。【おばすこソウル】

今回の作品、ひと言で言うと……「冗談だと思ったら本気になっちゃう大人って、最高にエロいよね?」って感じ!主人公が家賃に困ってるところに登場するのが、ちょっと色っぽくて余裕のある大家さん。「身体で払えば?」なんて、最初は完全に冗談ムードなのに……その軽口に乗った瞬間から、空気がじわ〜っと変わっていくのがたまらないの!最初はからかい半分。でも視線が合って、距離が近くなって、未亡人ならではの寂しさと欲求が滲み出てきて……「あ、これ本気スイッチ入ったな?」って分かる瞬間が最高♡
いけない種付け学園

もう一人の恋人 〜仮想と現実の狭間で〜【いけない種付け学園】

画面の向こう、その指先が運命を変える。帝丹〇校に通う空手部の主将、毛●蘭は、明るく健気な女子校生。幼馴染の工藤新一に想いを寄せ、純粋に恋心を育んできた。そんな蘭のもとに、ある日不思議なおじさんが現れる。彼は蘭に謎のアプリをインストールさせ、その力で蘭の心を操り始める。アプリの効果で、蘭はおじさんに抗うことができず、彼の言いなりになってしまう。おじさんは蘭の美しくしなやかな体を欲望のままに貪り、蘭は自分の意思とは裏腹に快楽の渦に飲み込まれていく。空手の達人である蘭も、このアプリの力には逆らえない。物語は、蘭がおじさんに支配され、甘い罠にはまっていく様子を鮮烈に描く。強気な性格の蘭が、アプリの魔力で従順な恋人へと変貌していく過程は必見だ。やがて、蘭はおじさんの子を身ごもり、アプリがなくても彼への愛を自覚する。このCG集では、強さと優しさを兼ね備えたヒロイン・毛●蘭が、謎のアプリによってもたらされる運命を翻弄される姿を美麗なグラフィックで表現します。彼女の切ない恋の行方を、ぜひご堪能ください。
ひとつなぎの秘宝館

蘭ねぇちゃんin寝取られスイートルーム【ひとつなぎの秘宝館】

思いを寄せるシンイチを偽る電話でホテルに呼び出された蘭。そこに待ち受けていた男から、シンイチの身に危険が迫っていると脅迫され彼女は不本意ながらも男の要求を受け入れシンイチのため処女を捧げる決意をする。初めての男根の痛みに耐えながら、心までは屈服しないと覚悟したはずだった。しかし、大量の精液を幾度となく膣内に受け止めるにつれ、心では拒絶しながらも、雌の本能が開花し始めた蘭は思い人を忘れ、自ら腰を振るのだった…
ライト・レイト・ポート・ピンク

催●SEX奴●-メス豚定食大盛り【ライト・レイト・ポート・ピンク】

自称、洗●催●サークル「ライト・レイト・ポート・ピンク」がおくるアニメ・コミックのヒロインを催●術にかけてしまう「催●●EX奴●シリーズ」4作品を合体した 題して -メス豚定食大盛り- でこざいます。76ページのエロ催●漫画です
うまみクラブ

隣の部屋のクラスメートと半同棲えっち生活【うまみクラブ】

本作は、距離の近さがそのまま愛情の熱量になるタイプのいちゃラブ作品。都心での一人暮らしを始めた主人公・浩史が、隣室に住む同年代の女性・城咲綾と出会い、自然な流れで恋人関係になるところから物語は始まる。最初は手を握るだけで胸が高鳴るような関係。しかし、綾のまっすぐで積極的なスキンシップが、二人の距離を少しずつ、確実に縮めていく。“隣同士に住んでいる”という設定が効いていて、会う理由も、離れられない理由も、とても現実的だ。中盤で印象的なのは、仕事や目標に集中するためにあえて距離を置く期間が描かれる点。欲求を抑える選択が、かえって相手への想いを鮮明にしていく構成は王道ながら完成度が高い。抑制があるからこそ、再会の瞬間に感情が弾ける。
彩画堂

Records 美人以外なら誰とでもヤレる呪いをかけられた僕【彩画堂】

本作の最大の魅力は、タイトル通りの歪で分かりやすい呪い設定。「美人以外なら誰とでも関係を持ててしまう」――この一文だけで、作品の方向性とフェチ性が明確に伝わってくる。物語は、道端で拾った謎のお守りをきっかけに一変する日常から始まる。それまで特別な出来事とは無縁だった主人公のもとに、“普通の女性たち”が次々と距離を詰めてくる展開は、願望と違和感が同時に押し寄せる独特の感触を生んでいる。評価したいのは、登場する女性たちがいわゆる「理想化された存在」ではない点。オタク気質の女性、学生、たまたま関わった相手――どこにでもいそうな人物だからこそ、呪いの効力がより生々しく感じられる構成になっている。
彩画堂

Hi!Girlies! ぼくのおとこのコにっき【彩画堂】

本作の魅力は、まず二重生活のリアリティにある。日常では目立たず、評価も低い“地味”な存在。しかしネットの向こう側では、女装姿で交流するもう一つの顔を持つ――そのコントラストが物語全体を強く牽引している。主人公は、ごく普通の成人男性。だがSNS上では、女装アカウントとして人と繋がり、同好の相手と密やかな約束を交わす。この「オンラインでの承認」と「オフラインでの匿名性」が噛み合う瞬間が、本作のスリルを生み出している。特に印象的なのは、女装して外出したときの描写。通り過ぎる人々は、その人物がどんな素性か、どんな欲望を持っているかなど想像もしない。誰にも気づかれないという安心感と高揚感が、男の娘というテーマと非常に相性がいい。
おぶせっしょん!

ナニが生えたハジメ2【おぶせっしょん!】

シリーズ続編となる本作は、“同じ変化を抱えた者同士が出会ってしまった必然”を軸に描かれる一冊。ふたなり化という共通の事情を抱えた肇と玲が、偶然の鉢合わせをきっかけに、否応なく距離を縮めていく展開が印象的です。導入の良さは、「一人で対処しようとしていた状況が、突然“二人の問題”になる」点。気まずさと安堵が同時に押し寄せる空気感が、二人の関係性を一気に現実的なものへ引き寄せます。その後の展開では、場所を移し、よりプライベートな空間へ。ここで描かれるのは、衝動や快楽だけではなく、同じ身体・同じ悩みを持つ者同士だからこそ成立する理解と甘え。フェチ要素を前面に出しながらも、関係性の積み重ねをきちんと感じさせる構成になっています。
おぶせっしょん!

ナニが生えたハジメ3【おぶせっしょん!】

シリーズ第3作は、前作の“関係成立”を受けて、とにかく甘さ全振りで構成された一冊。ふたなり同士のセフレになったハジメとレイが、今回は外に出てデートを楽しみ、その延長で親密さを深めていく内容です。本作の良さは、「ふた同士で遊びに行ったら、きっとこうなる」という作者の想像を最初から最後まで丁寧に描き切っている点。無理な事件もトラブルもなく、視線や距離感、手が触れる瞬間のムズムズ感が積み重なっていきます。特に印象的なのは、人目を気にしながらも抑えきれない高揚感。公共の場と密室の境目で生まれる緊張が、二人の関係性をより“恋人寄り”に押し上げていく構成が心地いい。
おぶせっしょん!

ナニが生えたハジメ4【おぶせっしょん!】

シリーズ第4作となる本作は、これまで以上に感情のねじれと主導権の奪い合いにフォーカスした内容になっています。主人公・ハジメは、気軽な関係としてレイと身体を重ねる日々を送っている。しかしその裏で、幼馴染の**愛花(まなか)**は、長年抱え続けてきた想いを静かに、しかし確実に歪ませていく。本作の見どころは、愛花が選んだ手段が「告白」でも「略奪」でもなく、相手の欲望そのものを管理し、選ばせるという点。媚薬、拘束、射精管理というギミックは、単なるフェチ要素に留まらず、「自分を選ばせたい」という執着心の象徴として機能しています。