くすりゆび 告白してたら付き合えたのに。 〜美香、依存済〜【くすりゆび】
放課後、制服のまま叔父の家へ向かう彼女。一見“お手伝い”みたいな日常なんだけど、その裏にある“静かで歪んだ支配”がじわじわと心に食い込んでくるの。最初は本当にただの介護。手袋をして、物理的にも心にも“距離”を保ってた彼女。でもその線を越えた瞬間から、全部が崩れ始める──。優しい笑顔の裏で、何かが壊れていく音がするの。「嫌なのに、体が…」って、心が悲鳴をあげてるのに、どこか恍惚に溺れていく。この矛盾がもう、ヤバいほどリアル。しかも、恋してた“先輩”の存在がまだ彼女の中に残ってるんだよ。それがもう…痛い。痛すぎる。“好きだった人”の記憶と、“壊された今”が混ざっていく瞬間が、静かに、でも確実に心をえぐってくる。
