赤月みゅうと 僕にしか触れないサキュバス3姉妹に搾られる話4〜長女レミィ編(前編)〜【赤月みゅうと】
世にも美しい存在として知られる、天鬼(あまき)三姉妹。レミィ、ラミィ、リリィ――表向きは誰もが憧れる存在でありながら、その正体は、人に触れるだけで命を奪ってしまう宿命を背負った存在だった。そんな彼女たちの前に現れたのが、なぜか“触れても無事でいられる”唯一の人物、主人公・駿河ユウキ。三姉妹は彼を自分たちの住まいに迎え入れ、外の世界から切り離した、歪な共同生活が始まります。日常の中で距離を縮めていく次女と三女に対し、長女レミィだけは、終始冷ややかな視線を向け続けます。人間そのものを嫌い、感情を表に出さない彼女は、ユウキを“例外”として認めることを、強く拒んでいるように見えました。
